代表質問・市内ネット環境の平準化を


上野伸五
 一度、行動をしていただきたいというふうに思いますし、
 この地域の方にとっては大変長い4年間になると思うんです。
 是非、手を差し伸べられるところには
 手を差し伸べていただきたいとお願いをいたしまして、
 次のインターネットのインフラ整備についてお伺いいたします。


 この質疑も平成22年9月議会での一般質問、
 昨年の代表質問に引き続き、私だけでも3回目となる質問ですが、
 この間、ネットインフラの整備について
 どのような行動をとっていただいたのか、教えてください。


企画調整部長
 質問議員が言われております
 光回線による通信インフラの整備につきましては、
 平成18年3月の合併前から
 NTT、QTネットに対しまして要望を行ってきたところでございます。


 この要望につきましては、
 市の業務のネットワークの関係から機会あるごとに、
 また機会をとらえてNTT、QTネットに継続して行っております。
 その結果、QTネットは整備の重点地区には指定されているものの、
 需要と供給の関係から
 市域内の全域を網羅するには至っていないのが現状でございます。


上野伸五
 皆さんがよくおっしゃっておられる飯塚市全体の平準化、
 ぜひ実行していただきたいんですが、どうでしょうか。


企画調整部長
 これまでもご答弁いたしておりましたが、
 通信インフラのブロードバンド(高速化)の整備につきましては、
 通信事業者による民間主導で行うことを国も原則といたしております。
 市域内ではADSLは市内ほぼ全域、
 WiMAXの無線高速通信の整備範囲は年々拡充されておりますし、
 スマートフォンの利用者の増加等によりまして
 目的に応じ通信インフラの需要は変化していくものと思っております。


 しかしながら、利用者にとりまして
 通信インフラの選択肢は多く平準化されていることが望ましいため、
 これまでどおり光回線による通信インフラの整備につきましては、
 要望を絶えず行っていきたいというふうには考えております。