一般質問・ルーフリース。


昨日・3日は小5次女の誕生日、今年のケーキはアイスケーキでした。


  


うえの伸五
 エアコンや太陽光パネルの設置には
 合併特例債が活用できると思いますが、
 特例債を活用した場合、市の実質負担はどのくらいですか。


教育施設課長
 総事業費の全額に合併特例債を活用した場合には、
 仮に100キロワットの太陽光パネルを設置した場合の本市の実質負担額は、
 後年度償還分を含めて約3300万円、
 

また、学校の教室全てに
 エアコンを設置した場合の本市の実質負担額は、
 同じく後年度償還分を含めて、約5億5千万円程度となります。


うえの伸五
 太陽光パネル設置には大きな財政負担が伴うわけですが、
 主にヨーロッパでは太陽光発電を普及させるために、
 ルーフリース事業というものが展開されています。
 最近は日本でも始まったようですが、それは、どのようなものですか?


教育施設課長
 この事業の基本的な考え方は、
 太陽子発電を普及させるために考えられた事業の一つで
 「屋根の借り上げ事業」の事だと思います。


これは、太陽光発電会社が
 日当たりのいい家庭などの屋根を有償で借り、
そこに太陽光パネルを設置し、
 その売電収入によって事業を展開していくというアイデアのものです。


うえの伸五
 これを、例えば学校の屋根で利用することができれば、
 初期投資はゼロで、
 子ども達に学習の機会を持ってもらえ、財政や環境にも寄与できると考えます。
 検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか?


教育施設課長
 このルーフリース事業につきまして、
 今後メリット、デメリットなど、
 詳細について、調査研究していきたいと考えております。