コミュニティバス。


交通弱者や地域の足となるべきコミュニティバスは、
 国の制度を活用して、飯塚市でも全域で3年間の実証運転中です。
その最終年度が今年度。
 国からの資金援助がなくなるからとはいえ、
 バスの運行を中止するすわけにはいきません。が、


現状では「不便な時刻表」「空気を運んでいる」とか評判はヨロシクない。
国からのルールもあり、
 自由自在な運行ができない事も理由の一つだとは思いますが、


「あすか号」という、
町内循環バスを持っていた頴田地区の皆さんからは、
「元に戻してほしい」という意見が圧倒的です。


実証運転中は地域住民も含めた「飯塚市地域公共交通協議会」で、
 運行について決定されていますが、
来年度からは、飯塚市独自での施策となり、


 事前予約方式(デマンド方式)が導入される予定です。


 (本日の西日本新聞・朝刊にも報道されております)


高齢化もますます進み、
 買い物難民対策、
 環境対策の面からも、より良い運営にしていかねばなりません。
行政の組織機構の中でも、
 今年度より公共交通担当係を設けて体制を整えています。


この係は総務委員会の所管であり、
 委員長を仰せつかっている私としても、
 事前予約のデマンド方式


(相乗りタクシー的なイメージです)について、


 行政担当と先進地の事例などを研究しながら、


市民の皆さまにとって、
 より便利なバス運行につなげていけるように、しっかり取り組んでまいります。