議員年金研究会報告(続き)。

ueno-shingo2009-03-01

「行った・逃げた」
そして、
去っていく3月に突入いたしました。
明日から、3月議会「代表質問」の打ち合わせが始まります。


写真は、旧松喜醤油屋の「老雛」。
ナンとも、物知りそうな お顔をされておりました。


地方議会議員年金制度に関する研究会報告書」の概要(続き)
(この概要の最終ページです)
地方分権が進み、
住民自治の充実の必要性が指摘されている中で、
多様な民意を吸収し、
その集約化を図っていく議会の役割と責任は、ますます重要になっている。


このように
地方議会の役割の増大を反映して、
議員の活動は、
単に議会の会議出席だけではなく、


日常的に住民と広く接し、その意向を汲み取り、
新たな施策に結び付けていく活動等が要請されており、
多くの時間を必要とするのが実態である。


このため、
地方議会議員の中には専業化する者が増加しており、
今後、ますます専業化の傾向は強まるものと予測される。


したがって、
地方議会議員が在職中に安心して議員活動に専念するためには、
退職後の生活の安定のための制度が不可欠である。


また、このことは、
ひいては地方議会における、
多様な人材の確保にも寄与するものと考えられる。