議員年金研究会報告。

ueno-shingo2009-02-28

写真は「ガラモン」
ペーパークラフトの完成品を、小4長男がいただいてきました。
 説明書きによると、
  しんちょう  40メートル
  たいじゅう  6まんトン
  しゅっしんち チルソニアゆうせい   だそうです。


26日(木)総務委員会を傍聴。
 お昼は、先輩議員との意見交換などさせていただいた後、
 先日来、質問や意見交換をさせていただいた各部署を訪問し、
 その後の対応や、考え方などについて懇談。
  皆さん、ありがとうございました。


地方議会議員年金制度に関する研究会報告書」の概要
 ってのを、いただきました。
平成の大合併によって市町村議員の数が減り、
 掛金が激減、
 議員年金受給者が激増したため、
 議員年金財政が極めて厳しい状況となった。
ので、どうしよう。という研究会かな。


この年金制度の性格を抜粋すると、
 地方議会議員には強制適用。
 給付に要する費用は地方公共団体もその一部を負担する。
 地方議会議員の在職期間と他の年金制度の適用期間が通算されない。
だから、他の年金との重複受給が認められる。


対応策
 現役議員の掛け率を上げる・地方自治体の負担率を上げる。
 議員年金の額を下げる・受給資格の見直し。など。
仮に制度を廃止するにしても、
 現受給者への給付費用を、だれが負担するのかなどの問題がある。


私は、最終的には
 他の公的年金などとの一元化が望ましいと思っておりますが、
 相当な議論と期間が必要でしょう。(続く)