サンクスフォーラム講演。
本日・本会議、
午後一(予定)の一般質問、「全力投球」行ってまいります。
写真は「しいたけ株」です。
ここから、
多くの美味しい「しいたけ君」が、巣立ってくれました。
第2回サンクスフォーラム
基調講演・京都大学教授 伊藤公雄さん
男性学の視点から「自分らしく生きる 〜風通しのいい関係を〜」
内容・感想のご紹介です。
・女性の社会参画は、他の経済発展国に比べて日本は30年遅れている。
・男性だけによる長時間労働が経済成長を支えてきたが、
このことが、家庭の絆やバランス、地域の絆を崩壊させ、
定年離婚などの熟年問題を引き起こす原因の一つとなっている。
・男女を機械的に同じ(例えば同じ部屋で着替えや寝せるなど)に、
するのではなく、男女ともに「自分らしい」自立と相互支援の関係作り。
(男性には人間らしい生活の回復を、女性には能力発揮の場を)
・家族再生が明るい未来の創造へとつながる。
このジェンダーフリー(男女差別の解決)には、
「男女を全て同じにする事」と、私も誤解をしていた点がありましたが、
この運動が目指すのは、
「男女という固定的な決めつけによる偏見・差別」(ジェンダー・バイアス)
の解消、言うならば、ジェンダー・バイアス・フリー運動だと思います。
これには、私も賛成です。
男女ともに、
能力にあった職種の提供や選択が容易になれば、
その組織は間違いなく活気を呈し、
ひいては、社会・日本全体に活力を生み出すと考えます。
オバマとクリントンの戦いは、
まさに、ジェンダーフリーの典型ではなかったか、と講師は述べておられました。
以上が、内容や感想のご紹介ですが、
講演を拝聴しながらのメモでしたので、多少異なる点があるかもしれません。
ご了承を。