9月議会質問3。
写真は、
幼児教育関係の方々よりいただいたプレゼント。
心も「アッタカ」に、なりそうです。
9月議会「うえの伸五」一般質問・続き。
(うえの伸五)
具体的な構想とか、イメージされている事がありますか?
(学校教育課長)
お答えいたします。
現在、本市におきましても、
生活面や学習面で、
特に、配慮を要する子どもたちの情報共有や授業公開という、
いわゆる「小中連携教育」につきましては、
すでに全校区で実施しております。
小中一貫教育とは、
それをさらにもう一歩進めて、
小中の、つながりを強めた教育実現を目指すものです。
例えば、
小学校高学年に部分的に、中学校のような教科担任制を導入し、
その場面に、中学校の教員が専門的支援を行ったり、
逆に、中学校1年生の授業に
小学校の教員が、
個別支援の形で参画したりすることが考えられます。
また、小学校の生徒指導委員会に中学校の担当者も参加し、
あるいは、
その逆の形によって、子どもの状況把握を的確に行うことで、
中学校入学時に、必要な情報の欠落を防ぐことができます。
さらに、授業や学校行事での
小中の子どもたちの交流を仕組むことで、
子どもたちとっての
中1ギャップを軽減することもできるものと考えております。
このような、
具体的な教育実践とともに、
子どもたちの義務教育9年間を見通して
「生活や学習の 基礎基本を身につけさせる段階」
「子どもたちの主体性を尊重しながら 個性を伸ばす段階」
「自らの目指す 進路を切り開かせる段階」という
3段階のシステム化と
それに伴う、
教育プログラムを作成することを、視野に入れております。