9月議会質問3。

ueno-shingo2008-11-07

写真は、
 幼児教育関係の方々よりいただいたプレゼント。
 心も「アッタカ」に、なりそうです。


9月議会「うえの伸五」一般質問・続き。
(うえの伸五)
具体的な構想とか、イメージされている事がありますか?


(学校教育課長)
お答えいたします。
 現在、本市におきましても、
 生活面や学習面で、
 特に、配慮を要する子どもたちの情報共有や授業公開という、
いわゆる「小中連携教育」につきましては、
 すでに全校区で実施しております。


小中一貫教育とは、
 それをさらにもう一歩進めて、
 小中の、つながりを強めた教育実現を目指すものです。
例えば、
 小学校高学年に部分的に、中学校のような教科担任制を導入し、
 その場面に、中学校の教員が専門的支援を行ったり、


逆に、中学校1年生の授業に
 小学校の教員が、
 個別支援の形で参画したりすることが考えられます。
また、小学校の生徒指導委員会に中学校の担当者も参加し、
あるいは、
 その逆の形によって、子どもの状況把握を的確に行うことで、
 中学校入学時に、必要な情報の欠落を防ぐことができます。


さらに、授業や学校行事での
 小中の子どもたちの交流を仕組むことで、
 子どもたちとっての
 中1ギャップを軽減することもできるものと考えております。


このような、
 具体的な教育実践とともに、
 子どもたちの義務教育9年間を見通して


「生活や学習の 基礎基本を身につけさせる段階」
「子どもたちの主体性を尊重しながら 個性を伸ばす段階」
「自らの目指す 進路を切り開かせる段階」という


3段階のシステム化と
 それに伴う、
 教育プログラムを作成することを、視野に入れております。