公園・宿泊観光施設。

ueno-shingo2008-07-14



先日、下関の総合運動場(?)に行ってまいりました。
 下関インターを降りて間もなくの位置に、
 リッパな陸上競技場をはじめ
 体育館・12面のテニスコート・多目的グラウンドなどの、
 スポーツ施設が1ヶ所に集まっていて、一見便利そうです、が、


その日は、各種大会が重なり、
 駐車場が常に満杯状態で、
 進入口から一般道路まで 長〜い車列ができ、
 他の方へは、マッタクもって迷惑な状況でした。


広い面積を抱える飯塚市も、基本的には「車社会」です。
「公共施設の今後」を考える上で、
駐車場の確保が、優先上位課題の一つである事は間違いありません。
(写真はテニスコート、後ろにそびえた観客席は、隣接している陸上競技場です))



公の施設の基本方針より、
都市公園・児童遊園・開発遊園・その他の遊公園の今後については、
1・公園は、
  類似団体と比較して整備率は高く、
  現状の公園数を維持することは困難であり、
  地域に設置される児童遊園、開発遊園等については、
  廃止、地域等への移譲、利用方法の変更等の是非について検討を行う。


2・整理統合により削減できた経費の一部については、
都市公園の維持管理や
地域コミュニティづくり事業などの経費に充当することが望ましい。


宿泊観光施設の今後については、
(庄内温泉筑豊ハイツ・旧伊藤伝右衛門邸・内野宿友遊館「長崎屋」・旧松喜醤油屋)
1・宿泊施設は、
  観光都市や障がい者を含む
  生涯スポーツの振興を目指す中で重要な施設であり、
  今後も存続させることが必要であるが、
 民間活力を活用するほうが、より利用者ニーズにあった、
  柔軟かつ効率的な管理運営が期待できることから、
  現指定管理者への移譲も含め、民間移譲の是非について検討を行う。


2・旧伊藤邸などの文化・観光施設は、
  活気・活力あるまちづくりをはじめ、
  本市のイメージアップにつながっているが、
 今後も民間ボランティア団体等の協力を得ながら、
  集客力を高めることが必要である。


  今後は、近隣自治体にある
  文化・観光資源との相互利活用策も関係自治体と協議を行うとともに、
  柔軟かつ効率的な管理運営ができる
  指定管理者制度の導入の是非についても検討を行う。