指定管理者議案の否決。

ueno-shingo2007-12-28

写真は
「冬に咲いた我が家のバラ」です。


指定管理者制度を含む民間委託は、
今後の飯塚市にとって、
非常に大きな影響を与える事柄だと認識し、
9月・12月と、2回の本議会において一般質問をいたしました。


http://ueno-shingo.com/report/19.9_Q&A.pdf
http://ueno-shingo.com/report/19.12_Q&A.pdf


私は、現段階では、
民間有識者にも参画していただいている「指定管理者選定委員会」が、
現況の正規手続を経て選定した結果は、出来る限り尊重しなくてはいけない。
という、基本的な考えを持っています。


しかし、
選定委員会の人員や選定条件、選定過程において
今後の、改善必要事項を
指摘・質問、そして前向きな答弁をいただきました。


今12月議会において、
現在の「財団法人 飯塚教育文化 振興事業団」の指定期間が
来年3月末にて満了する、
飯塚文化会館(コスモスコモン)の指定管理者候補に
民間4社で構成する「トール ツリー グループ」を選定、
議会の議決を求める議案が上程されました。


 私は「議案」に賛成いたしましたが、
 採決の結果、
 賛成16名・反対16名の同数、議長採決で「原案否決」となりました。
 (1名欠席)


賛否の判断は、
議員個々によるもので、
その理由も様々だと思いますので、
そのことに関するコメントは、今は、控えさせていただきます。


後日出来上がる議事録
(12月定例会・厚生文教委員会)を
飯塚市ホームページ」にて、是非ともご覧下さい。


また、
個人的に「うえの伸五」に、お聞きくださいませ。