０７年９月議会一般質問③。

写真は「ニュートンのりんご」です。
その理由は、明日の写真で。

「うえの伸五」の動き。
本日は、会派「同志会」の先輩方と懇談。
途中、１３時３０分、ふくおか県央施設組合の月例監査。
その後、
引き続き懇談をしていただきました。

以下、一般質問ご紹介の続きです。
（上野）
この機関設置は大変重要だと思います。
企画調整部長、担当部長として、もう少し積極的な答弁をお願いできませんか？

答弁者：企画調整部長
公の施設の「利便性の向上と効率的な運営」を図るために、
指定管理者の運営に対するチェックを、施設担当課だけでよいのか、と
いう質問ですが、
確かにそれだけでは、不十分であると考えております。

本年７月に設置しました「指定管理者制度導入推進委員会」においても、
チェックを行い、そして更新の際にも活かせる様に検討しなけてばならない、と
考えております。
指定管理者制度を、円滑かつ実効性のあるものにするためにも、

指定管理者が行っている施設の運営内容
（施設の安全対策や市民サービスの向上など）
を、的確に実行しているかを、
「毎年、点検・評価」する体制作りは、必要であると考えております。

「指定管理者制度導入推進委員会」において、
指定管理者の「点検・評価」等も、行う事と合わせて
学識経験者や市民等も含めた「第３者による審査機関の設置」についても、
先進地事例を参考にしながら、早急に検討して参りたいと考えております。

（上野）
この第３者機関設置の有無や、
この機関自体の能力が、民間活用の成否に大きく影響を及ぼすと考えます。
つまり、
設置はしたが、形骸化してしまっては全く意味がありません。

先進地の状況を、十分調査・研究していただき、
地元経済活性の一助となる事はもとより、
委託料金の適正性や、サービスの質などについて、
利用者の皆さまに常に満足していただける、飯塚市の指定管理者制度を目指して、
職員の皆さまの、
更なる英知と、誇りある行動にご期待申し上げ、この質問を終ります。