初議会。

朝の挨拶立ち(63日目)を終え、
気を引き締めて初議会(3月臨時議会)に臨みました。が、会派での事前打合せに不具合が生じ、再度の意思統一を図る。
結果、10時開会予定が13時にズレ込み、
傍聴予定の市民の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。


初日議会の一番に行なわれる正副議長選挙、
議長に古本俊克さん、副議長には松本友子さんが選出されました。
松本さんは飯塚市初の女性副議長です。

公党(公明党4名、共産党2名)以外の全議員28票を獲得しての選出でした。
たとえ嫌々であったとしても、
飯塚市議会の現状批判を繰り返している議員さんも含めての得票です。


過去の例から見ても、これが真っ二つに割れたり、全員の意思がバラバラ状態であったならば、今後の議会や委員会運営に大障害となることは間違いありません。
リコール等の事情がなければ、4年間全く同じ顔ぶれの議員で運営するのです。
「何事も最初が肝心」。幾度となく開催された会派代表者会議や各メンバーとの打合せは、ひとえに議会大同団結でのスムーズな船出を促すためだったのです。


良いも悪いも現行ルールがルールです。
変えたいルールは、民主主義の大原則でのもと、数で勝負せねばなりません。
その努力を怠る人間のパフォーマンス的な言動を、私は許せません。


支持していただいた方々や自分の大きな思いを「本当に実現」したいと思うならば、議員間での調整や説得は必須だと考えています。
各選挙区で市民の皆様から選出された議員のほとんどが改革に「本当に反対」だと思いますか?
モノには順序があります。大きな声には大きなこだまが帰ってきます。
議会での大きな決定には大きな反動と大きな責任がついてきます。
皆様方がお選びになった議員を、どうぞ真っ直ぐに見続けて下さい。


その後、各議員の所属常任委員会(総務・厚生文教・市民経済・建設)の決定、
各委員会の正副委員長の決定、議会選出各委員の決定などが行なわれ、
終了時刻23時30分でした。


しかし、会派毎に割り振っているからとはいえ、議席決定にメチャクチャ時間がかかったことは、正直ビックリしました(後ろの方に人気があるのだそうです)。
本会議の開催時間は、一時間弱くらいではなかったろうか。


何事も初経験です。果たして明日はどんな議会となるのだろうか・・・。