行政報告・教育委員会。


 次に教育委員会について報告いたします。
 6月16日から7日間の日程で、サニーベール市から18人が来飯され、
 中高生14人が市内の家庭にホームステイしました。
 市主催の歓迎レセプションでは、
 本市中学生をはじめ、ホストファミリーとも交流を深めることが出来ました。
 滞在中は、二瀬、庄内、頴田中学校と
 嘉穂高校での授業参加や部活動体験のほか、
 嘉穂劇場などを見学され、6月22日に帰国されました。


 「飯塚市少年の船」は、
 団員・指導者ほか88人が、7月27日から4泊5日で沖縄県を訪問しました。
 うるま市では、地元の子ども達との交歓会をし、
 平和記念資料館では、戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、
 帰路のフェリーでは、
 船上追悼式を行うなど、次代を担うリーダーの育成に務めました。


 「中学生海外研修事業」は、
 研修生20人、随行員4人で、8月19日から9日間の日程で、
 サンフランシスコ市と、サニーベール市を訪問しました。
 サニーベール市では、ホームステイや学校訪問を通じて交流を深め、
 友好の絆をさらに深めることが出来ました。
 研修生は、外国の生活、習慣、文化、考え方の違いなどを実際に体験するなど、
 所期の目的を果たし帰国しております。


 8月30日に、本会議場において、10校の中学校生徒会が連携・協働して
 「飯塚中学生議会2016」を開催しました。
 生徒たちは、「人口減少を食い止め、飯塚市を盛り上げるための方策」などを考え、
 重要な政策決定の議論の場である“実際の議会”において、
 中学生の視点から市への質疑、要望、提案を行い、
 飯塚中学生決議が採択されました。


 9月から小学校全校でオンライン英会話の授業を開始しました。
 外国語活動に位置づけ、6年生の児童につき2回程度、
 一単位時間の45分間中に、
 25分間のネイティブ講師によるマンツーマン英会話レッスンを行います。
 英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を養い、
 グローバル化やICT化の進展に負けない人材を育てるとともに、
 英語教育の教科化に対応できる体制整備と教員育成を同時に図っていきます。