まち協自立のスピードアップを。


上野伸五
 財源の積算方法について、
 均等割や人口割などの取り入れるというご答弁でしたけれども、
 協議会の活動や努力で
 果たしてその地域の人口をふやす事ができるとお考えでしょうか。
 ほとんど無理に近いほど難しいんだと私は思ってるんです。


 それは、行政の施策、市も含めて、
 県、国の施策が大いに関係してくる項目でありますので、
 地域の人口を全く無視することはできませんけれども、
 答弁でも言及されたように地域の実態に合った積算を、
 例えば、地域の面積であるとか、自治体加入率などの動向であるとか、
 その現状など、まちづくり協議会本来の目的に即した項目を
 財源積算の柱に据えなければ、
 まちづくり協議会自体の活動意欲が削がれることにもなりかねませんし、
 ひいては飯塚市が目指す
 協働のまちづくりにも大きな影響を及ぼしかねないと私は考えます。


 財源積算の方法や項目については柱となるところでございますので、
 十分に検討を重ねていただきますように要望させていただいておきます。


 また、拠点施設の構築について、
 現在、庁内調整を行っておられる
 公民館のコミュニティセンター化につきましては、
 飯塚市の財政にも十分に寄与できると思っております。


 1日でも早く実現を目指していただいて、
 まちづくり協議会の自主財源の多角的に確保できるような仕組みの構築を、
 来年度からの全ての協議会でというのは無理だと思いますので、
 各協議会の現状や特色を鑑みていただきながら、
 それこそ、1つか2つの協議会からでも、
 せめて来年度からでも実現できるように取り組みを
 スピードアップしていただきますようにお願いをいたしたいと思いますし、
 トップダウンで指示をしていただきたいと思いますが、
 市長ご答弁をよろしくお願いいたします。