施政方針・前文2。


 本市においても、昨年10月に
 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しており、
 引き続き少子高齢化による人口減少に歯止めをかけ、
 「しごと」と「ひと」の好循環を生み出すための取り組みを
 着実に推進する必要があります。


 また、本年度は、
 合併後に策定した「第1次総合計画」が最終年度を迎えるため、
 平成29年度から10年間の
 本市のまちづくりの基本的方針を示す「第2次総合計画」や
 地域間の連携がとれた
 コンパクトなまちづくりの実現を図る「立地適正化計画」の策定など、
 本市の将来を見据えた重要な計画策定に、現在、取り組んでおります。


 以上のように、今年度は、
 合併から10年が経過し、今までの施策をふり返り、
 11年目の新たなステージへのステップアップを図る節目の年でもあります。
 これまで進めて参りました
 「小中学校施設整備」、「浸水対策」、「中心市街地活性化」等の
 各種事業や人口減少問題に対応した各種施策に取り組み、
 市民の皆様に名実ともに「飯塚はひとつ」を実感してもらえる
 「住みたいまち 住みつづけたいまち」となるよう
 未来に向けたまちづくりに邁進してまいります。


 以上のことを踏まえ、
 主な施策について総合計画の施策体系に沿って、その概要を説明いたします。