一般質問・楽器の値段と予算措置は。


上野伸五
 その吹奏楽部が活動するには必ず楽器が必要となりますが、
 楽器の値段は幾ら位なんでしょう。


教育部長
 楽器の値段ですが、それぞれに違いますし、
 また、同じ楽器でもグレードといいましょうか、
 によって、金額は変わるようでございますので、
 一般的に35人程度の標準的な楽器編制で考えますと、
 ピッコロ,フルート、クラリネット、サックスなどの木管楽器が580万円、
 トランペット、トロンボーン、チューバなどの金管楽器は250万円、
 ドラム、ティンパニマリンバなどの打楽器が770万円、
 合わせますと1600万円程度かかっております。


上野伸五
 適切な環境のもとで部活動を行うことが必要だと思いますが、
 楽器への予算措置は、それぞれの学校に対して年間幾らでしょうか。


教育部長
 楽器購入についての予算についてのお尋ねでございますが、
 吹奏楽部の部活動に対する楽器購入や
 修理費としての予算ということでお答え申し上げたいと思います。
 各学校に校用備品、消耗品費等関連予算といたしまして、配当予算、
 これは、金額が各学校で異なりますが、
 400万から750万円程度の範囲でございます。


 それとあわせまして、
 教育総務課の経常経費の中で楽器購入費や修繕費用といたしまして、
 支出している予算の2通りがございます。
 楽器の購入費としては、主に後段の部分でご説明いたしました
 教育総務課に配分される経常経費の枠配分の中で
 数校程度年次的に予算化をいたしまして、
 その予算の範囲で購入をさせていただいております。