理想的な教育環境を整備することの重要性。


上野伸五
 これらの連携についてはここ数年、
 特に積極的に取り組んでいただいているものと認識をしておりますが、
 今後は、年齢による段階的な連携だけではなくて、
 園児と高校、大学との連携事業、
 例えば園児が興味を持っているクラブ活動や授業の見学などを
 飯塚市主導で実施していただくことができれば、
 飯塚の子どもたちは小さい頃から地元の高校や大学と触れ合うことができて、
 早い時期から自我に目覚め、興味が深まり、結果として、
 はつらつと魅力的な成長を遂げることにつながるのではないかと思います。


 保護者は本当に子どものためになると思えば、
 生活上、少々の我慢はいといません。
 自分の通勤時間が長くなることになろうとも、
 違う地域から飯塚市に居を移すことにも抵抗感が少なくなるどころか、
 より積極的になるのではないでしょうか。


 教育にはお金と時間がかかると言われていますが、
 今後、定住人口を増やし、税収を延ばすためには、繰り返しになりますが、
 飯塚市が最も注力すべき施策は優しい高齢者対策と同時に、
 理想的な教育環境の創造だと考えております
 というご意見を申し述べさせていただいて、次の質問に移ります。