質問・就学前と小学校との連携は。


上野伸五です。通告した内容について質問をさせていただきますので、
 的確なご答弁をよろしくお願いいたします。


現在、全国的に人口が減り続けている中、
 今後はますます自治体間の生き残り競争が激しくなることは間違いなく、
 その対策について、いち早く手がけなくてはならないと考えています。


ここ飯塚市が厳しい競争を勝ち抜いていくためには、
 都会にはない周囲の豊かな自然、
 川筋気質と親しまれてきた優しい人柄、シルクロードや宿場町、
 産炭地として栄えてきたころより構築されてきた高度な物流機能や
 福岡市や北九州市へはもう40分程度で移動できる立地的優位性などの
 固有の情報を発信することは当然でありますが、


 飯塚市の独自施策として、
 現在市長が進めておられる健幸のまちづくりのように、
 高齢者へ配慮された施策と同時に、
 子どもたちへの重点施策の実施が必要であると思っています。


 飯塚市に存在する魅力的な素材をうまく組み合わせたり、
 味付けしたりすることによって
 他の自治体では実現できない魅力的な教育環境を創造することが
 必ずできるのだと思っています。


 幸いにも、飯塚には、公立高校に加え
 個性や特徴を持つ大学や私立高校がございます。
 この魅力的な素材を生かして、就学前の子どもたちから大学までという
 教育の理想的な連続性を手がけられるべきではないかと考えます。


 そのためには現在、教育委員会が推進している
 小中一貫教育による義務教育9年間の教育推進だけではなく、
 認定子ども園や幼稚園、
 保育園との連携はさらに必要になってくると思われますし、
 高校や大学との連携も必要になります。


 そこでまず現在、認定子ども園や幼稚園、保育園との連携は
 どのように実施されているのか、教えていただきたいと思います。