ごみ、し尿処理業務の民間委託について。


次に、ごみ、し尿処理業務の民間移譲についてはどのようになっていますか。


市民環境部長
 本市では、一般廃棄物収集運搬業務につきましては、
 一般廃棄物処理実施計画に基づき、業務を行っております。
 

 し尿収集業務につきましては、
 平成26年度から平成30年度までの第2次行財政改革前期実施計画により、
 平成26年4月から1台の民間移譲を行っておりまして、
 現在、直営に2台体制にて業務を行っております。
 また、し尿処理施設運転業務の民間委託につきましても、
 平成29年度以降に予定いたしております。


 ごみ収集運搬業務につきましては、
 現在、直営5台体制での業務を行っております。
 今後も行財政改革実施計画に基づき、
 業務員の普通退職による職員減を踏まえ、
 特に、平成32年度につきましては13名の退職予定となっておりますので、
 再任用職員の採用も十分視野に入れた中で、
 直営で継続すべき業務の整理を行いながら、
 平成33年度までには
 直営1台体制になるように計画的に民間移譲を実施していく予定でございます。


上野伸五
 民間移譲の実施方針はどのようになっていますか。


市民環境部長
 ごみ収集運搬業務につきましては、
 環境省より平成20年6月19日付で通知されました、
 廃棄物処理法第6条第1項の規定に基づく、
 ごみ処理基本計画の策定指針に記載されてあります、
 環境保全の重要性及び一般廃棄物処理の公共性に鑑み、
 経済性の確保等の要請よりも業務の確実な履行を重視すること、
 

 また廃棄物処理法施行例第4条に
 受託者が受託業務を遂行するに足りる施設、人員及び財政的基礎を有し、
 かつ、受託しようとする業務の実施に関し、
 相当の経験を有するものであること、
 受託料が受託業務を遂行するに足りる額であること
 などの委託基準が規定されておりますので、
 これにのっとり実施していきたいというふうに考えております。