市長による平成25年度施政方針


さて、昨年本市におきましては、
 4年ぶり2度目の甲子園出場の飯塚高等学校をはじめ、
 スポーツのイベントにおいて輝かしい成績を収めるなど、
 「飯塚」の名が全国に広く発信される喜ばしいことがありました。
また、「長崎街道筑前六宿開通400年」という記念すべき年で
 多数の各種イベントが開催され、まちが大いに賑わいました。


さらに、本年4月には、
 本市初となります「施設一体型小中一貫教育校」頴田校が開校します。
 本市が推進する小中一貫教育の先駆けとして、
 社会教育、地域との連携を一層深めながら
 特色ある学校づくりに取り組んでまいる所存であります。


加えて、8月には北部九州4県で全国高等学校総合体育大会が開催され、
 本市では、男子バレーボールの競技が行われる予定となっております。
 全国から訪れる選手、関係者の皆様に
 本市の魅力を発信する絶好の機会であり、
 温かいおもてなしの心をもって、この大会を盛り上げてまいります。


一方、東日本大震災の復興支援として
 平成25年度も職員を長期派遣いたします。
 この派遣につきましては、多くの職員から応募があり、
 公務に奉ずるものとしての意識の高さを心強く感じました。
 その職員たちと一丸となって、本市の都市目標像である
 「人が輝き、まちが飛躍する 住みたいまち 住みつづけたいまち」
 を実現するため、
 浸水対策・小中学校整備・中心市街地活性化を目指してまいる所存であります。
以上のことを踏まえ、主な事務事業についてその概要をご説明します。