市政報告・庁舎内全面禁煙について


(以下、先日ご紹介分とダブル箇所もございます)
既に県内半数以上の市で庁舎内禁煙を行っており、
 国は公共施設での全面禁煙が望ましいとしている。
 また、平成18年の成人平均喫煙率や職員の平均給与で推定計算すると
 約8300万円の人件費損失額となる。全面禁煙を実施すべきではないのか。


【総務部長】
 喫煙時間はトイレと同様必要最小限の時間で行うよう指導している。
 また喫煙による業務効率の向上も考えられないわけではないため、
 そこまで強く指導していない。


【うえの伸五】
 喫煙していない職員はこの間勤務をしているわけです。
 また、来庁される方には妊婦や子ども達、
 病気でタバコを吸ってはいけない方もたくさんいらっしゃる。


 財政を圧迫している人件費損失額、喫煙時間損失による市民サービスの低下、
 喫煙者と非喫煙者の勤務時間の不公平感、
 受動喫煙などの健康面、近隣自治体の状況、
 そして飯塚市の労働安全衛生管理規則や
 何より市長の目指される健康と幸せなまちづくり、
 スマートウェルネスシティ構想を考慮すれば
 飯塚市の公共施設では完全禁煙を実施すべきではないかと思いますが、
 いかがですか。


【総務部長】
 公共施設等につきましては、禁煙が望ましいとされております。
 現在、庁舎の整備が検討という状況下で、
 それが具体化となれば受動喫煙防止施策の強化としての全面禁煙、
 もしくは完全分煙についての検討、このようなものも必要になると考えております。


【うえの伸五】
 私の先輩や知り合いの職員さんの中にも
 たばこを吸われている方はたくさんいらっしゃいます。
 ある意味、勇気を持って
 この代表質問で質疑や指摘をさせていただいておるんです。
 私たち議員には強制する権利はありません。
 飯塚市のために齊藤市長の勇気ある決断をご期待申し上げます。