12月一質・自治会加入率の増加対策


この住民自治についての質問につきましては、
 各項目と共通する部分が多々ありますので、
 少し戻らせてもらって申しわけありませんが、
 自治会の諸問題に対する先進事例についてお聞きをいたします。
 各自治会が抱える諸問題は、
 それぞれの自治会によって大きく異なると思いますが、
 具体的にはどのような問題を把握されておられますか。


市民活動推進課長
 自治会の諸問題について御意見を伺う中で、
 まず一番声が上がっておりますのが自治会の加入率についてでございます。
 各自治会の加入につきましては
 価値観の多様化やライフスタイルの変化により
 自治会の加入の必要性を理解してもらえないなど、
 自治会未加入者は増加傾向にございます。


 本市におきましても
 自治会加入率は過去3年間の5月末現在では、
 平成22年が69.2%、平成23年が68.5%、
 平成24年が67.6%と年々減少しております。
 

 全国的にもこの問題につきましては、
 多くのお取り組みが行われておりまして、
 主なものとしましては
 自治会活動の充実、加入促進、行政が行う各種支援の概要、
 認可地縁団体の手続などを盛り込んで
 自治会が活用しやすい形式にまとめました自治会活動の手引き、
 また、自治会加入促進をとり取り組んだ中で
 効果があったものをまとめた事例集の発行、
 宅建協会と自治会加入促進に関して協定締結を行ったなどの事例がございます。