代表質問・地域版コンパクトシティの提案
上野伸五
その共通課題の解決策として
予約乗合タクシーの導入は大変ありがたいと思っていますが、
往復600円、回数券利用だと若干安くなりますが、
特に高齢者世代にとっては負担となります。
例えば、先ほどご答弁いただいた
地域拠点の周辺に市営住宅を集積させ、
スーパーや医療福祉施設を誘致して地域版コンパクトシティを構築する。
このような拠点が市内各地にできていけば、
将来の行政コスト削減や地域コミュニティの活性化、
子ども達や高齢者への見守りも進み
安全、安心なまちづくりにつながると私は考えますが、
このような構想の実現に具体的に取り組んでいただけませんでしょうか。
企画調整部長
いま質問議員が言われますように、
コンパクトなまちづくりの観点から
ご答弁をさせていただきたいと思いますが、
歩いて暮らせるコンパクトなまちづくりの観点からは、
例えば地域拠点内に市営住宅があることが望ましいと思いますが、
これまで生活セクター地域の愛着、
それから新たな土地取得に要する費用などが必要になりますので、
実現に向けては困難な面が多々あるかと思っております。
今後、関係部署と協議検討は行ってまいりたいというふうには考えております。