代表質問・テレビが写らない地域


次は、情報化の推進についてですが、
 施政方針では高度情報通信技術の利活用により、
 広く市民の皆様へ情報の提供に努めてまいりますとございますが、
 市内には高度情報通信どころか、
 テレビが映らない地域が数多くあるということに大変驚いておりますが、
 そのような地域は飯塚市にどのくらい存在しておるのでしょうか。


企画調整部長
 昨年の7月24日に地上デジタル放送に切り替えられましたが、
 その時点で、市域内に39カ所の難視聴区域がございました。
 ただし、その39カ所におきましては
 難視聴対策といたしまして、
 総務省のデジタルサポートセンターが
 CSの衛星放送により東京をキー局といたします
 在福の放送局と同様の番組で
 同じチャンネル数を視聴できる対策が講じられております。


 ただし、天気予報や
 地域のローカルニュース等は東京の情報となっており、
 在福の放送とは若干異なった放送となっております。


上野伸五
 今後、そのような地域にどのような対応がなされるのでしょうか。


企画調整部長
 地デジへの切り替え時に39カ所ございました難視聴区域は、
 ことしの2月7日現在、
 通常どおりの放送が視聴できる対策が講じられた地域が8ヵ所、
 3月までに対策が完了する予定の地域が6カ所の予定でございます。


 今後は残る25カ所の難視聴地域につきましても
 順次対策が講じられていくものであり、
 総務省では最長で4年のうちに
 全国のすべての難視聴地区の問題解消を終えることといたしております。