市長の行政報告。


以下、3月議会での行政報告をご紹介いたします。
 本日、平成23年 第5回市議会定例会を招集するに当たり、
 9月以降、本日までの事務事業の大要を報告し、審議の参考に供したいと存じます。


まず企画調整部について報告いたします。
 10月15日に、
 旧4町のまちづくりを研究するイベントとして
 「ちくほ 丸ごと発見・ちくほの秋を食べる」を開催いたしました。
今後の旧4町のまちづくりの方向性等を探り、
 市外からの交流人口の増加を狙った筑穂地区のPRの一環として行ったもので、
 午前・午後あわせて90名ほどの参加者がありました。
 今後も、このようなイベントを通じて、まちづくりの研究を深めてまいります。


平成20年度に組織しました「嘉飯都市圏活性化推進会議」では、
 事業の一つとして、
 多くの地域住民が遠賀川に親しみが持てるように
 遠賀川流域に花の植栽を行っております。
今年は、10月22日に飯塚信用金庫
 10月26日に飯塚病院の職員ボランティアにより、
 中の島に市の花であるスイセンの球根を植えていただきました。
 3月末に開花する予定でございます。


国際交流の推進を図るため、
 飯塚国際交流推進協議会と連携して
 「飯塚国際交流市民のつどい2011」を開催いたしました。
 10月16日には「飯塚どんたく宿場まつり」のフードコーナーに、
 5か国の外国人による「お国自慢料理コーナー」を出店し、
 多くの市民の方に外国料理を味わっていただきました。


また、10月23日には
 高校生による英語スピーチ及び、
 外国人による日本語スピーチのコンテストを行い、
 国際文化の紹介・交流を図りました。
 今後もこのようなイベントを通じて、国際交流の推進に努めてまいります。  


中心市街地活性化事業では、
 10月18日に、「コンパクトなまちづくりセミナー」を開催し、
 市民をはじめ、関係者など205名の参加がありました。
このセミナーでは
 中心市街地活性化の取り組み状況を説明するとともに、
 「健康・医療・福祉政策と連携したまちづくり」を視点とした講演を行いました。
 今後とも、中心市街地活性化の取り組みについて、周知に努めてまいります。


11月9日に、西鉄 飯塚バスセンター周辺整備に関し、
 西日本鉄道株式会社及び、隣接地権者の皆様と、会議を開催いたしました。
協議の結果、
 再開発組合施行による第一種市街地再開発事業を目指し、
 まずは準備組合の設立に向け鋭意協議することとなりましたので、
 市といたしましても、事業実現に向けて積極的に取り組んでまいります。