非行の現状 講演。

ueno-shingo2010-06-27

先日、市内の飲食店で満席状態の際、
 順番を譲った留学生団体の方からいただいた「焼き芋」
 ちなみに種子島産です。


先日行われました、
飯塚警察署 生活安全課長の講演
飯塚市地区の少年非行の現状について」の資料より抜粋。


非行の入口、初発型非行。
 初発型非行とは、
 万引き、オートバイ盗、自転車盗、占有離脱物横領の4つを総称したものです。
これらの犯罪は、
 非行の深度が比較的に浅いものが多いのですが、
 早期に適切な指導をしなければ非行が悪質化、深刻化していきます。


初発型非行の実態。
 初発型非行は、少年犯罪の約8割を占めています。
 占有離脱物横領は、大半が自転車などの乗り物を持ち去った犯行であり、
万引きと、乗り物を狙った犯罪が初発型非行の特徴といえます。


万引きは「犯罪」です。
 万引きは しない させない ゆるさない
 万引きとは、お店で売っている商品をお金を支払わずに盗むことをいいます。
このような行為は窃盗罪という犯罪となります。
 窃盗罪(刑法第235条)10年以下の懲役又は50万円以下の罰金


薬物乱用の撲滅に向けて。
 シンナー等乱用少年の検挙補導人数は、年々減少しているものの、
 10年連続して全国ワースト第1位で、依然として高水準で推移しています。
シンナー等薬物乱用は、
 一度手を出してしまうとやめられなくなり、やがて薬物依存に陥ってしまいます。