請願不採択。

写真は、旧松喜醤油屋に飾ってあるお雛様。
　相当な年代モノだそうです。
　他にも地元・手作りの
「お雛」が、多数お並びになっております。
雛（ひいな）の祭り中に、是非、お足をお運び下さいませ。

２５日（水）９時３０分・正副委員長打ち合わせの後、
　１０時・市民経済委員会・委員会案件の中で、
「飯塚市 中心商店街 空洞化を憂い 行政の尽力を求める請願」について。
　私は、賛成する事ができませんでした。

この請願の要旨には、
「市民の安心安全を守る行政の責務として、また中心市街地の活性化のため、
　一刻も早い旧大丸の解体・撤去について
　最大限のご尽力を頂きますようお願い致します。」とあります。

行政側の最大限の尽力で、どのような事ができるのか、
「現時点では、所有者や債権者にかかる情報提供程度で、すでに行っています」
　との説明。

行政に権利関係上の立場がない現況では「民・民」の問題です。
　まちづくりや開発計画などが、具体的でないまま、
「中心市街地の活性化のため」と、いう名目だけで請願を採択（可決）し、
　行政が何らかの費用負担をすると、

　飯塚駅前の炭都ビルは「駅前活性化のため」、
　頴田地区などの炭住長屋は「命を守るため」、などなどと、
他地区からも「民・民問題の関係者」から、
行政負担を求める請願が、
　次々に上がってくる可能性は大きいと考えます。

今後も、関係団体や商店街などと、
　中心市街地の活性化計画策定の協議を、継続して行うことを確認し、
　最初にお伝えしましたように、
　この請願については、私は賛成いたしませんでした。
なお、委員会でも、賛成少数で不採択（否決）となりました。