是非、読んで下さい。

ueno-shingo2008-05-12

今回の代表質問において
私の思いをぶつけ、
特にリキを入れた部分ですので、是非ともの必読お願いします。


(うえの伸五)
支所での防災責任者は誰ですか?


(総務部長)
支所長(支所総務課長)です。


(うえの伸五)
筑穂・庄内・頴田の3つの支所において、
 防災責任者は旧飯塚市の職員さんとなっています。
 地域に精通した職員配置が必要だとは思われませんか?


(総務部長)
確かに合併後、
 支所組織は効率的再編を行い、人的面でも多くの退職者が生じ、
 また、人事交流を行いましたことから、
 地域事情に精通したベテラン職員が減少したことは事実でございますが、
新市職員の融和と、
 本庁・支所間の意識の一体化という課題を克服するためには、
 人事交流は必要なものと考えております。


しかしながら、
 質問者が言われますとおり
 防災体制の確立は重要な課題でありますことから、
 先程ご説明いたしましたとおり、支所職員を基本とした体制に加え、
 各地区出身者による応援体勢をとっているところであります。


新たに支所総務課勤務となった職員へは、
 地理や地区事情を早期に把握するよう指示いたしておりますし、
 人事配置につきましても、
 交流とのバランスを考慮いたしております。


新市職員にとりましては、
 新市全体を把握する必要があるわけでございますが、
 貴重なご意見とお受けいたしまして、
 今後とも
 防災体制の確立と、業務の円滑な遂行を念頭に置いた
 職員配置に努めてまいりたいと考えております。


(うえの伸五)
人事交流、必要だと思います、
 バランスを考慮と言われるが、 それではナゼに総務課長なのか?
 窓口で市民対応する職員さんと同様に、
支所の顔です、その上、防災責任者でもある。


ちょっと考えてみて下さい。
 皆さんの親父やお袋が、何らかの理由で一人暮らししている、
 その地域の災害対策責任者が、どんな人だったら安心ですか?


それでなくても、
 各支所は人員が減り、特に高齢者は心細いんです。
 今の3人の支所長が
 良いとか悪いとか言ってるのじゃありませんよ、誤解しないで下さい。


ひとたび災害が起これば、
 地域住民の生命や財産に、
 大きな影響を及ぼしかねないポストだからこそ、
    しっかりと考えていただきたい。


適材適所と言われるならば、
 今回の人事異動は、
齊藤市政の
 地域へ対するメッセージの一つだと考え取り組んでいただきたい、
と、お願い申し上げておきます。


本日の写真は「茜染めの碑」です。
 (サンビレッジ茜への道沿い)